特定非営利活動法人 どんぐりの家

震災前は、宮城県登米市の南方町と迫町新田で高齢者のデイサービスと障害児の児童ディサービスを行っていました。
主たる活動拠点の南方町の施設は、被害が少なく、地震直後から近隣住民への救済活動ができました。
しかし、平成21年に廃園になった幼稚園を登米市から貸与され、高齢者と障害児の支援事業を始めた「どんぐりの家新田」は、天井が落ち、浄化槽も損傷を受ける大きな被害となり、閉鎖することになりました。
この段階で、初期改修費の負債が1185万円残ってしまいました。
高齢者デイサービスと障害児の児童ディサービスは、地域から要望されていますので、どうしても続けなければなりません。
どうか応援してください!


2012.4.4 施設完成!

東日本大震災で被災し閉館を余儀なくされた施設「どんぐりの家新田」。
その為、デイサービス施設「どんぐりの家南方」を大きく建替え利用者の受入を増やすことにしました。
施設は去年の12月から着工し、今年3月末に完成しました。

まだ引っ越しは行っていませんが、とても広々とした空間で40名の利用者さんが過ごしても余裕があるように設計されました。

「助成金や寄付金は施設の再建費用として使用することが出来、大変助かりました。」と代表の石川さん。

施設の再建で使用した助成金や補助金
・JCB助成金(日本フィランソロピー協会):3,000,000円
・関西日米婦人会               : 200,000円
・その他個人からの寄付金


2011.12.16 上棟式

新築工事中のどんぐりの家が上棟式を行いました!

餅まきも行い、利用者や職員、近所の人など大勢の人が参加していました。

【餅まきの様子】

「完成するのが楽しみです。」と利用者も職員も口をそろえて言っています。
完成は来年の3月を予定しています。


2011.12.8 新築工事着工中!

 どんぐりの家では、現在施設の建築に着手しています。
解体から着工まで時間がかかってしまいましたが、無事着工し現在、基礎工事中です。今年中の完成とまではいきませんでしたが、今年中に上棟する予定です。

【使用不可になった施設の代わりに施設を拡大し建築中】

資金面では、行政から建築費用の1/4が補助される「老人福祉施設等災害復旧支援事業」の適用はできませんでした。また、他県の団体から視察などはありますが、海岸沿いではないということもあり、なかなか支援の手が受けられないのが現状です。
 登米市では南三陸町からの避難者が多く住んでいることもあり、今後も高齢者施設のニーズは高まっていきます。地域の方々から必要とされているどんぐりの家は今後も様々な形で地域に貢献していきます。


2011.09.05 施設建設に向けて

 どんぐりの家では、登米市迫町新田の施設が地震により閉鎖した為、新たに施設再開へ向け動き出しています。

 当初は登米市南方にある施設の敷地内に新築をしようと計画していましたが、農地だったため、農地の転用に時間がかかることがわりました。施設再開を待っている利用者がいる以上、多くの時間を掛けられません。その為、南方の施設を新たに大きく建替える方法を選びました。建替えにより、28名が定員のデイサービス施設ですが、45名ほどが利用できる施設になります。

 現在は、仮施設の改修工事を終え引っ越しをし、施設建替えの為に解体工事を行っています。


【仮施設内の状況】


【解体工事中の施設内】

 解体工事が終わり次第、新築工事を行い、今年中の完成を目指しています。
 3.11の地震被害による施設工事ですが、公的資金も助成金もありません。すべて法人の持ち出しと借入により建てるしかありません。

 「利用者さんのことを第一に考えて、より良い環境を整えるため、今年中の完成を目指しています。」と代表の石川志穂子さん。


【左から事務の芳賀さんと代表の石川さん】


2011.07.01 サロン始めました

震災直後から、地震により家に住めなくなった地域の方数名を施設に宿泊さたり、近所の方に炊き出しを継続して行うなど、復旧・支援活動に尽力しました。また、津波の被害があった志津川や石巻の避難所に食料や衣類などの物資を届ける活動も、連携しているNPOと協力して取り組みました。

登米市には、南三陸町から避難してきた方々が、6月末でも460人います。この方々が一時でもリラックスした時間を持てるようにと、南方町に「おちゃっこサロン」を開設しました。お昼をはさんだ2~3時間、週に数日開設しています。

この建物は、震災前に地域のみんなで、配食サービスや子育て支援をしようと借りる段取りになっていたところでした。

震災で閉鎖してしまった『どんぐりの家新田』の児童ディサービスに通う子どもたちのとりあえずの場所となっています。

何とか、新しい施設の開設に向けて、動き出そうとしています。